JR西日本は16日、大阪駅西側に建設中の新駅ビルの名称を「イノゲート大阪」に決定したと発表した。駅の開業150周年に当たる2024年秋のオープンを目指し、再開発が進む同エリアで新たなにぎわい創出を狙う。
この日報道公開された新駅ビルは、大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」の南側に位置する。3月に開設した駅西口の新改札と直結し、関西空港との間を結ぶ特急「はるか」が停車する新地下ホームにも近い。
地上23階、地下1階建てで、高さ120メートル。飲食街や賃貸オフィスなどが入る予定。高層階からは「うめきた」エリアを眺望できる。