対話型AI「Chat(チャット)GPT」の活用を検討するため、静岡県藤枝市役所で5月16日、体験研修会が行われました。
「Chat GPT」の体験研修会に参加したのは藤枝市役所の職員50人です。研修会では市のデジタル推進課の職員が「Chat GPT」の基本情報を説明した上で、あいさつ文の作成や議事録の要約などでの活用について紹介しました。
<参加した職員>
「短時間でいろんな答えが返ってきて、これを活用したら業務の削減につながると思った」
<藤枝市情報デジタル推進課 田中範明課長>
「業務の効率化や今まで気が付かなかった発想もアイデアを出してもらえるのではと期待をかけています」
藤枝市では現在、各課から今後の活用案を募っていて、個人情報などに注意した上で活用を検討していきたいということです。