【ソウル共同】先進7カ国首脳会議（G7広島サミット）の拡大会合に参加するため広島を訪問する韓国の尹錫悦大統領が、現地で在日韓国人の被爆者らとの面会を19、20日を軸に調整していることが16日、関係者への取材で分かった。被爆者の代表10人程度との面会になるとみられる。
一方、韓国在住の被爆者の十数人が尹氏の訪日に合わせて広島へ行く計画で、現地での尹氏との面会を要望しているが、在韓被爆者側も同席できるかどうかは見通しが立っていない。
尹氏は岸田文雄首相と共に、広島市の平和記念公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」を初めて訪れることも予定している。
