川崎の農産物ずらり! 花と緑の市民フェアと畜産まつり同時開催へ 20、21日

過去に行われた「花と緑の市民フェア」

 川崎市内の農業に親しんでもらおうと、「花と緑の市民フェア」が20、21の両日に開かれる。21日には「川崎市畜産まつり」も同時開催される。会場は同市中原区の等々力緑地催し物広場で、いずれも入場無料。

 ともに50回を超える恒例のイベントで、主催は市やJAセレサ川崎など。20日の市民フェアは花苗や市内産農産物の販売、21日は市内の花農家による「花の品評会」が開かれる。品評会は約200点が展示される予定で、一般観覧後に即売会も行われる。畜産まつりでは市内産の卵の福引(100円)や、ウサギといった小動物と触れ合えるコーナーを企画。乳牛や鶏も展示する。

 市の担当者は「市内産の農産物がずらりと並ぶ珍しいイベント。農家が大事に育てていることも知ってほしい」と来場を呼びかけている。

 20日の市民フェアは午前10時~午後4時で、21日は午前9時~午後3時。畜産まつりは午前10時~午後3時。問い合わせは、市都市農業振興センター農業振興課電話044(860)2462。

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