16日の富山県内は高気圧に覆われ、上市を除く9観測地点で最高気温が25度を超える夏日となり、6月下旬~7月上旬並みの暑さとなった。
富山県入善町舟見の高台にある舟見城址館では、水田と富山湾が夕日を受けてオレンジ色に染まる景色が見られた。午後6時ごろから水田や海に夕日が映り、日没まで刻々と表情を変えた。県内外から訪れた写真愛好家らが、盛んにシャッターを切っていた。
富山地方気象台によると、17日の最高気温は富山32度、高岡(伏木)31度と真夏日となる見通し。18日も厳しい暑さが続くとし、こまめな水分補給など体調管理に注意するよう呼びかけている。