JR新白河駅に棒状の不審物 周辺を交通規制、福島

 17日午前7時40分ごろ、福島県西郷村のJR新白河駅東口で、棒状の不審物が入り口脇に立てかけられているのを巡回中の駅員が見つけ、110番した。県警が半径100メートルほどを交通規制し、回収や中身の確認を進めた。けが人はおらず、列車の運行にも影響は出ていない。

 白河署によると、不審物は直径約10センチ、長さ約1.5メートル。白い緩衝材のようなもので包まれ、両端が粘着テープで巻かれていた。爆発物などの恐れもあり、機動隊が出動した。

 JR東日本によると、同駅を通る東北新幹線と東北線は通常通り運行している。

© 一般社団法人共同通信社