漆黒ヘアのエマ・ストーン 死からよみがえった若き女性に 「哀れなるものたち」公開決定

アカデミー賞の10部門にノミネートされた「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結した映画「哀れなるものたち」が、2023年に日本公開されることが決まった。

「哀れなるものたち」は、スコットランドの作家アラスター・グレイによる同名ゴシック奇譚を映画化した作品。風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死からよみがえった若き女性ベラは、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。

主人公のベラを演じるのは、ランティモス監督作品「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン。今回はプロデューサーとしても参加している。また、天才外科医のゴドウィン・バクスターをウィレム・デフォー、ベラとともに大陸横断の冒険の旅に出るダンカンをマーク・ラファロが演じている。

ティーザー予告は、美しくも独特な色合いの世界観が広がった映像となっている。あわせて公開された場面写真には、いつものジンジャーヘアを封印して漆黒ヘアへ変貌したエマ・ストーンの姿が捉えられている。

【作品情報】
哀れなるものたち
2023年日本公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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