広岡と鈴木のトレード成立 巨人とオリックスが発表

巨人の広岡大志内野手(左)、オリックスの鈴木康平投手

 巨人の広岡大志内野手(26)とオリックスの鈴木康平投手(29)のトレードが成立し、17日に両球団が発表した。投手陣の層を厚くしたい巨人と、負傷により内野手が不足しているオリックスの思惑が合致した。背番号は広岡が30、鈴木が32。

 広岡は2016年に奈良・智弁学園高からドラフト2位でヤクルトに入団。21年にトレードで巨人に移籍した。通算成績は351試合で打率2割7厘、27本塁打、75打点。

 鈴木は千葉明徳高、国際武道大、日立製作所を経て18年にドラフト2位でオリックス入り。今年1月まで登録名K―鈴木でプレーし、通算79試合で5勝9敗2セーブ、防御率4.86。

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