リバティアイランド、牝馬2冠へ 競馬のオークス、追い切り

オークスの最終追い切りで調整するリバティアイランド=栗東トレーニングセンター

 競馬の第84回オークス=優駿牝馬=(21日・東京11R2400メートル芝、G1)の最終追い切りが17日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、桜花賞馬リバティアイランドが牝馬2冠へ態勢を整えた。

 栗東Cウッドコースで3頭併せ。ゆったりと進めて最後の直線はインに入り、ラスト200メートル10秒8と切れがあった。川田将雅騎手は「無理せず、体を伸ばす程度でこの時計が出た。いい雰囲気」と満足顔だった。

 桜花賞2着のコナコーストは坂路で軽快な動き。ラスト12秒4とソフトな仕上げだった。清水久詞調教師は「輸送を考慮したもの。リズム良く走れていた」と好感触を口にした。

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