吉本興業の大崎会長が退社へ 「大阪・関西万博」共同座長に就任 ダウンタウンを発掘

吉本興業は17日、公式ホームページを通じて、大﨑洋会長(69)が2025年日本国際博覧会協会の「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長に就任することを発表した。4月27日の取締役会で代表を退いており、6月29日に同社を退社する。

大﨑氏は1953年7月28日生まれ、大阪府出身。関西大学社会学部卒業後、1978年4月に吉本興業入社。タレントマネジメントを担当し、1980年、東京事務所開設時に東京勤務となる。1986年、プロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を発足し、ダウンタウンなどを見いだした。

その後、チーフプロデューサーとして東京支社へ異動。以降、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げた。2009年に代表取締役社長、2019年に代表取締役会長に就任した。

(よろず~ニュース編集部)

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