花に親しみながら、子どもたちに豊かな感性を育んでもらおうと、フラワーアレンジメントの体験教室が17日、津山市横山の福岡保育園であった。
洋ラン生産者の八木楠夫さん（76）＝同市＝が交流のあった同園で10年以上前から指導しており、今年は年長組の11人が参加した。
園児は八木さんから「茎が短い方が倒れにくい」「いろいろな長さで飾り付けて」などと教わりながら挑戦。カーネーションやスプレーマムの茎を切ったり、葉をちぎったりして土台のスポンジに挿し、思い思いに作品に仕上げた。
女児（5）は「きれいな花がいっぱいで楽しかった。かわいくできてうれしい」と喜んでいた。
作品は19～21日午前10時～午後5時（21日は同3時まで）にアルネ・津山2階（同市新魚町）で展示する。
