5類移行後初 定点把握で仙台市がコロナ感染者数発表 1医療機関当たり2.61人

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したのに伴い、仙台市で初めて定点把握での感染者数が発表されました。1医療機関当たり2.61人の感染が確認されました。

新型コロナの感染者数は、5類移行に伴い全数把握から週1回、指定した医療機関からまとめて報告を受ける定点把握に切り替わりました。

仙台市では、41の医療機関で定点把握を行い毎週水曜日にホームページで発表します。

5月8日から14日までの1週間分が17日に発表され、患者数は107人でした。

1医療機関当たり2.61人で同じ期間のインフルエンザの3.93人を下回りました。

保健所の支所別では泉区が最も多く5.29人、次いで青葉区が3.50人、宮城野区が1.75人などとなっています。

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