広島市は史上最も早く真夏日に 加計は34℃ 5月史上最も暑い地点も 

きょう17日(水)の広島県内は各地で記録的な暑さとなりました。県内に19ある気象庁の気温の観測点のすべてで今年一番の暑さとなったほか、13地点で30℃以上の「真夏日」となりました。

17日(水)の最高気温 安芸太田町加計34.0℃、三次市33.1℃、庄原市32.8℃、府中市 32.7℃、北広島町大朝32.0℃、世羅町31.2℃、東広島市30.8℃、廿日市津田30.7℃、神石高原町油木・安佐北区三入30.5℃、庄原市高野30.4℃、福山市30.3℃、広島市中区30.1℃、呉市29.5℃

広島市中区では午後5時すぎに気温が30℃を超えて真夏日となりました。これまで中区で最も早く真夏日を観測したのは2009年5月20日(30.0℃)でしたが、この記録を抜いて気象台の統計記録が残る1879年以降で「史上最も早い真夏日」となっています。

また、北広島町大朝や神石高原町油木では、1979年にアメダスが設置されて以降、5月としては最も高い気温を更新。庄原市では5月の最高気温のタイ記録となっています。

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