全広連「新しい時代の役割を」 金沢で大会

 新聞や放送、広告各社などでつくる全日本広告連盟(全広連)の第71回大会が17日、金沢市で開かれた。「広告は新たな時代への門だ。」をテーマに、連盟の関係者ら約千人が参加した。大平明理事長は「広告業界が大きな変革期を迎えている中で、広告の重要性は全く変わっていない。大会で新しい時代の役割を皆さまと共に考えたい」とあいさつした。

 地域活性化に貢献した広告活動を表彰する「第2回鈴木三郎助全広連地域広告大賞」の最優秀賞とプリント部門賞には、沖縄タイムス社と琉球新報社による「ハブとマングースの対話」が選ばれた。本来は敵ではない2匹を登場させ「平和な世界を目指そう」との思いを込めた。

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