JR奈良駅から万葉まほろば線で1駅の京終(きょうばて)駅。明治31年に建てられたという駅舎は、2019年に修復・復元されました。

駅員の姿はなく、電車がやってくるのは1時間に1〜2本。ならまちの南エリアに位置していますが、観光客の姿はなく、主に地元の人たちが通勤通学に利用しています。

京終駅の駅舎の一角。かつて駅務室があったところにあるのが、今回ご紹介するカフェ『ハテノミドリ』です。

天井が高くてゆったり。木の温もりが感じられて、とっても落ち着く空間です。

頂いたのは「プリン」。ぷるんぷるんで程よい固さ。そして卵の味がとっても濃厚！

続いては「チーズケーキ」。しっとりした食感に、レモンの爽やかな香りが広がります。

ドリップコーヒーは、奈良の伝統工芸「奈良晒」の製法を用いた、麻のコーヒーフィルターを使用しているのだそう。豆は浅煎り・中煎り・深煎りの3種類からチョイスできます。

メニューは他にも、日替わりのスープにおにぎりやトーストがセットになった「ランチセット」などがありました。

窓のすぐ向こうは京終駅のホーム。列車を眺めながらゆっくり時間を過ごしてみては！

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京終駅舎カフェ "ハテノミドリ"

〒630-8141 奈良県奈良市南京終町２１１

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＊この記事は2023年3月時点の情報を基に作成しています。

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ライター：マサテツ