【ダイヤモンドバックス５－３アスレチックス】＠オークランド・コロシアム
前日の試合で延長12回の熱戦の末に悔しいサヨナラ負けを喫したダイヤモンドバックスは、同点で迎えた９回表にホセ・ヘレーラの犠牲フライとケテル・マルテのタイムリーで２点の勝ち越しに成功。そのまま逃げ切って５対３でアスレチックスを下し、敵地での３連戦勝ち越しを決めた。ダイヤモンドバックス４番手のホセ・ルイーズが１勝目（０敗）をマークし、５番手のミゲル・カストロが３セーブ目を記録。アスレチックス３番手の藤浪晋太郎は５敗目（１勝）を喫している。
アスレチックスは２回表にクリスチャン・ウォーカーの11号ソロ、６回表にコービン・キャロルの６号２ランを許し追いかける展開となったものの、７回裏にラモン・ローレアーノの５号３ランで同点と、前日に続きホームランで試合を立て直して見せる。８回表には二死１・２塁のピンチを迎えたが、この場面で登板した藤浪が相手主砲のウォーカーを三振に打ち取りピンチを脱出した。
しかしアスレチックスはその裏のチャンスを逃すと、回跨ぎとなった藤浪がこらえきれなかった。９回表、二塁打と敬遠で迎えた一死１・２塁のピンチで突如制球を乱し、ストレートの四球で満塁としてしまう。アスレチックスはたまらずここで藤浪を諦めたものの、代わって登板したエイドリアン・マルティネスが犠牲フライとタイムリーを許し力尽きた。アスレチックスはこれで３カード連続負け越し。藤浪は２/３回、被安打１、与四球２（敬遠１）、奪三振１、失点２の内容で、今季の防御率を12.62としている。
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