福岡以来のトップチーム指揮官に。
J1リーグの柏レイソルは５月17日、ネルシーニョ監督を解任し、井原正巳ヘッドコーチの新監督就任を発表した。
柏は現在リーグ２勝５分６敗で16位と低迷。直近の横浜FC戦での敗戦（●0-1）により、大きな決断が下された。
クラブを通じて、井原新監督は次のようにコメントしている。
「レイソルに関わる皆様へ、いつも応援をいただきありがとうございます。ネルシーニョ監督の後を任されることになりました。今の成績は決してネルシーニョ監督だけによるものではなく、我々スタッフも責任を感じています。
ネルシーニョ監督のためにも、この現状を変えるべく、チーム、選手、スタッフでもう一度結束して、チームを蘇らせるように全身全霊を尽くします。
そのためにはファン・サポーターの皆様の今まで以上の応援と後押しが不可欠です。我々とともに、柏レイソルの勝利のために戦ってください。よろしくお願いいたします」
55歳の井原新監督は、日本代表通算122試合・５得点を記録。これまでU-23日本代表（北京オリンピック世代）、柏レイソル ヘッドコーチ、アビスパ福岡の監督を務めてきた。トップチームの指揮は2018年以来となる。
