エンゼルス連敗で勝率5割に 大谷も2試合連続ノーヒット

【エンゼルス1-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

オリオールズは先発のカイル・ブラディッシュが6回2/3を投げて被安打4、与四球0、奪三振5でエンゼルス打線をわずか1失点に抑える好投を披露すると、自慢のリリーフ陣も無失点リレー。投手陣の活躍で、3対1でエンゼルスを下して4連戦を2勝1敗と一歩リードした。ブラディッシュは2勝目(1敗)をマークし、4番手のフェリックス・バティースタが11セーブ目を記録。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは2敗目(2勝)を喫している。

勝率メジャー全体2位と今季躍進を見せているオリオールズは、3回裏にライアン・マウントキャッスルのタイムリーで先制すると、同点を許した直後の4回裏にはセドリック・マリンズのタイムリーで再び勝ち越しに成功。さらに5回裏にはオースティン・ヘイズの5号ソロが飛び出し、試合を優位に進めていく。先発のブラディッシュはマイク・トラウトの9号ソロ以外では2塁すら踏ませない安定感抜群の投球で、エンゼルスに反撃を許さなかった。

散発4安打と打線がふるわなかったエンゼルスは、これで22勝22敗の勝率5割と我慢の時を迎えている。「3番・DH」でスタメン出場した大谷翔平も、レフトフライ、レフトフライ、センターフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。いい当たりもあったものの、2試合連続ノーヒットとカード初戦の大活躍の後はオリオールズ投手陣の前に苦しんでいる。今季の成績は打率.289、OPS.889となった。

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