鈴木3打席連続本塁打、日本勢初 千賀12奪三振

レイズ戦に先発したメッツ・千賀=ニューヨーク(AP=共同)

 【ヒューストン共同】米大リーグは17日、各地で行われ、カブスの鈴木はヒューストンでのアストロズ戦に「4番・右翼」で出場し、一回に4号ソロ、三回に5号2ランを放ち前日最終打席から、3打席連続本塁打を記録した。球団によるとメジャーの日本選手で初。3打数3安打3打点で、チームは6―7のサヨナラ負けで5連敗。

 メッツの千賀はレイズ戦に先発し6回1失点、12奪三振と好投したが、勝ち負けは付かなかった。チームは延長十回、8―7で逆転サヨナラ勝ち。パドレスのダルビッシュはロイヤルズ戦に先発し、5回1/3を6安打4失点で3敗目(2勝)。試合は3―4だった。

 エンゼルスの大谷は1―3で敗れたオリオールズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打。レッドソックスの吉田はマリナーズ戦に「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打。試合は12―3で快勝した。

 アスレチックスの藤浪はダイヤモンドバックス戦の八回途中から3番手で2/3回を2失点で5敗目(1勝)を喫した。試合は3―5。

ロイヤルズ戦の6回、パスクアンティノ(左)に2ランを浴びたパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(ゲッティ=共同)
アストロズ戦の3回、5号2ランを放つカブス・鈴木=ヒューストン(USAトゥデー・ロイター=共同)

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