横浜と海老名30度超え 神奈川県内2023年初めての真夏日 気象台「健康管理に注意を」 

日傘を差して歩く人が目立つ横浜中華街=18日午後3時35分ごろ、横浜市中区

 高気圧に覆われた18日、強い日差しの影響で気温が上昇し、県内は今年初の真夏日(最高気温30度以上)となった。

 海老名市は32.1度と8月上旬並みの暑さ。小田原市で31.1度を記録し、横浜市中区も30.3度に達した。三浦市と藤沢市でも今年の最高気温を更新した。

 海老名市の海老名中央公園では、人工の小川で水遊びをする子どもたちの姿が見られた。次女と訪れた近くの女性は、びしょ濡れになってもいいように着替えを持参。「朝の天気予報で30度を超えると思い、遊具のある公園ではなく、ここへ来た。本当に暑いですね」と盛夏のような日差しを見上げていた。

 19日は湿った空気が流れ込む影響で、県内は曇りか雨となる見込み。日中の予想最高気温は横浜、小田原ともに23度となっている。

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