地産地消を推進 レシピ集など配布し「栃木の食をもっと身近に」

 栃木県の農産物の地産地消を推進する委員会の会合が17日に県庁で開かれ、今年度の事業計画が決まりました。

 県やJAを中心に、55の団体で構成される「とちぎ地産地消県民運動実行委員会」は栃木県の農産物の消費拡大に取り組んでいます。17日の会合では、39の団体から50人が参加し、今年度の事業計画などが承認されました。

 計画では、より多くの県民に栃木の食を知ってもらうため、地産地消の取り組みを広めるパンフレットや県産の食材を使ったレシピ集を配布するとしています。

 レシピ集にはJAの女性会が考案した家庭で簡単に作れる10の料理が掲載されていて、栃木の食を身近に感じられるものになっています。パンフレットとレシピ集は県内のスーパーや農産物直売所のほかイベントなどでも配布される予定です。

© 株式会社とちぎテレビ