沿線の小学校で「LRT体験型安全教室」を実施 宇都宮市

 次世代型路面電車・LRTの開業を8月に控え、学区内にLRTの沿線がある宇都宮市の清原中央小学校で17日、安全教室が開かれました。

 LRTの開業を8月に控え、宇都宮市が沿線の小学校を対象に、交通ルールや安全な線路の渡り方などを知ってもらおうと開いているもので、清原中央小学校では、約50人の児童がLRTの線路を横断するといいます。

 教室では、児童らが市の職員から線路を横断するときの注意点を教わったほか、LRTが近づいてきた時に音や光、それに文字で知らせる接近表示器の説明を受けました。

 また、4センチある線路の溝に自転車や車いすのタイヤがはまらないように降りて渡ったり、溝に対して垂直に渡るアドバイスを受けました。

 最後に児童らは学んだことを活かして、線路の前で一時停止して左右を確認してから渡り下校していきました。

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