「コロナ後のエールを」 合唱団が4年ぶりの定演へ 小学生の合唱団と共演も/岡山・津山市、勝央町

岡山県津山市の津山市民合唱団「はるか」(川嶋修団長)は、21日に同県勝央町勝間田の勝央文化ホールで開く第11回定期演奏会に向け、仕上げの練習に励んでいる。

約4年ぶりとなる今回の主な曲目は、継続曲のモーツァルトのミサ曲をはじめ、「あの鐘を鳴らすのはあなた」、童謡「わらべ唄」「機織る星」。新たな試みとして、勝央町の小学生を中心とした合唱団「スマイル・キッズ」とともに「翼をください」も披露する。

メンバーは20代から80代の男女14人で、津山市小原の西苫田公民館に週に1度集まり、秋山貴さん、二宮宏之さんの指揮のもとハーモニーに磨きをかけている。

川嶋団長(68)は「モーツァルトのミサ曲からポップス、童謡まで幅広いジャンルの曲をそろえた。コロナ後のささやかなエールを届けたい」と話している。

本番は午後1時半開場、2時開演。入場料500円。

© 津山朝日新聞社