沖縄・奄美が梅雨入り 平年より1週間前後遅く 局地的に非常に激しい雨のおそれ

 きょう18日(木)昼前、沖縄気象台と鹿児島地方気象台はそれぞれ、沖縄・奄美が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄は平年に比べて8日遅く、昨年と比べて14日遅かった。奄美は平年と比べて6日遅く、昨年と比べて13日遅い梅雨入りの発表となった。 

 梅雨前線の影響で、沖縄本島地方や奄美は夕方にかけて、雷を伴い雨脚の強まる所がある見込み。局地的には、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがある。沖縄・奄美は19日(金)以降も、梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多くなりそうだ。 

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値としていったん発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。

© 株式会社ウェザーマップ