ソウル・フラワー・ユニオンのボーカル・中川敬が、6年ぶり、5枚目となるソロ・アルバム『夜汽車を貫通するメロディヤ』を7月5日（水）にCDおよびダウンロード販売にてリリースする。
結成30周年を迎えてなお、日本を代表するミクスチャー・ロック・バンドであり続けるソウル・フラワー・ユニオン。 その中心人物である中川敬は、2011年の東日本大震災直後に初めてのソロ・アルバム『街道筋の着地しないブルース』をリリース、それ以降、ソウル・フラワー・ユニオンとしての年間4回のライブ・ツアーを続けるかたわら、数多くの弾き語りライブを行ない、計4枚のソロ・アルバムを発表してきた。 そして、前作『豊穣なる闇のバラッド』から6年、5作目となる今回の『夜汽車を貫通するメロディヤ』は、全曲書き下ろしの新曲11曲にて構成され、ゲストミュージシャンもごく少数に絞った中川敬のボーカルとギターを存分に堪能できるアコースティック・アルバムに仕上がった。 コロナ禍のなか、多くの困難に直面しながらも弾き語りライブを継続してきた中川敬が、その現場と一変した日常のなかで作り上げた、さまざまな立場における人間の生と死を真摯に見つめた「最高傑作」との呼び声も高い作品となっている。 6月17日からスタートするソウル・フラワー・ユニオンの『結成30周年記念ツアー・夏篇』では、リリースに先駆け、このアルバムの会場先行販売も行なわれる。
また、アルバム発売と同時にデジタル・シングル『いのちの落書きで壁を包囲しよう（Single Mix）』も配信スタート。 サブスクリプションでの配信は曲数をかなり絞り込んでいるソウル・フラワー・ユニオンと中川敬だが、このシングルについてはサブスクリプションでも楽しめる展開となる。 なお、これまでアルバム発売時に開設された特設ページは、ビッグネームや意外なアーティストから寄せられるコメントが毎回話題となっており、今回の『夜汽車を貫通するメロディヤ』特設サイトも本日5月18日（木）に開設された。 今後、順次更新されていくので、ぜひ定期的にチェックしていただきたい。
