もう夏真っ盛り!? 今年初の「真夏日」、和歌山の5地点で観測

古座川ではカヌーを楽しむ人の姿が見られた(17日、和歌山県古座川町月野瀬で)

 17日は高気圧に覆われて全国的に気温が上昇し、和歌山県内では12の観測地点のうち5地点で、今年初の真夏日(最高気温30度以上)を観測した。

 和歌山地方気象台によると、同日の最高気温はかつらぎで31.7度、西川(古座川町)で31.6度、龍神(田辺市)で30.7度、清水(有田川町)で30.4度、川辺(日高川町)で30.3度と、真夏日となった。

 また、潮岬(串本町)を除く11地点の最高気温が今年最高となった。紀南地方では新宮28.4度、栗栖川(田辺市)28.1度、南紀白浜24.9度だった。

 田辺・白浜の両消防本部管内では、この日、熱中症とみられる患者の搬送はなかった。

© 株式会社紀伊民報