東北、関東の6地点で猛暑日 連日の高温、熱中症に注意

真夏日となった山形市内を歩く人たち=18日午後

 東日本や北日本は18日、高気圧に広く覆われて気温が上昇した。福島県伊達市で36.2度に達するなど、福島、群馬、埼玉の計6地点で最高気温が35度以上の猛暑日となった。17日の岐阜県揖斐川町に続き、2日連続で猛暑日を記録。全国914観測点のうち30度以上の真夏日も、270地点を超えた。

 暖かい空気が流れ込み、山越えの熱風が吹き下ろす「フェーン現象」の影響が加わったとみられる。気象庁は熱中症対策を呼びかけた。

 他に猛暑日となったのは、福島市35.4度、群馬県伊勢崎市35.1度、同県館林市、埼玉県熊谷市、同県鳩山町35.0度。東京都心は32.2度で連日の真夏日を記録した。

気象庁

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