愛知でサル痘感染初確認 渡航歴なしの40代男性

サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 愛知県は18日、県内に住む40代男性が「サル痘(エムポックス)」に感染したと発表した。県内での感染確認は初めて。海外渡航歴はなく、保健所が感染経路を調べている。

 県によると、男性は発疹や発熱の症状が出たため16日に県内の医療機関を受診し、陽性が判明した。容体は安定しているという。

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