地域の新たな足に! 千葉市で「グリスロ」体験乗車会

地域の新たな足に! 千葉市で「グリスロ」体験乗車会

 地域の足として、また観光地での活用などに注目されている「グリーンスローモビリティ」通称「グリスロ」の体験乗車会が5月18日、千葉市で行われました。

 この体験乗車会はJAF=日本自動車連盟千葉支部が主催したもので、会員企業や千葉県内の自治体などからおよそ40人が参加しました。

 「グリスロ」は時速20キロ未満で公道を走る小型電気自動車で、ゆっくり静かに走ることで景色やコミュニ―ケーションを楽しめるのが特徴です。

 18日の試乗車も、7人乗りの両サイドにドアのない開放的なデザインで、参加者らは海が見える近くの公園まで乗車し、その乗り心地を体験していました。

 グリスロは、県内ではすでに千葉市などで稼働していて、地域の新たな足として今後の普及に期待がかかっています。

 日本自動車連盟の担当者は「グリスロを通じて乗った人に楽しさを感じてもらい、地域貢献もできたら嬉しい。」と話しました。

乗車した人はー
「音はほとんどなく、20キロくらいのスピードなので風をすごく感じられた、きょうは天気も良くて海沿いなので、解放感のある車が良かった。歩くよりも楽しかったと思う」

「マイカーが使えない人や高齢者だけでなく、いろいろな人の足の代わりになる。乗っていて楽しくて気持ちも良くてという乗り物で、活用の可能性を非常に感じた」

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