良質なたんぱく源で、栄養価も高い卵。卵を使った料理も数え切れないほど存在します。

目玉焼きや茹で卵は誰でも作れるメニューですが、卵焼きや茶碗蒸しなど人によっては難しいものもあるのでは？

100円ショップの「DAISO（ダイソー）」では卵の調理用品を数多く取り扱っていて、オンラインショップを見るだけでも、卵の殻向き器から、卵を溶くマドラー、エッグセパレーター、茶碗蒸し器などさまざまなものが揃っています。

今回は、その中から特に人気が高い、卵焼きを上手に焼ける型やフライパン、味付け卵を時短で作れるアイデアグッズを試してみました。

卵料理が上手くなるダイソーのキッチングッズ3選

レンジでミニ卵焼き

花やクマ、ハートなど可愛らしい形の卵焼きが作れる型です。

電子レンジを使用するので、忙しい朝などコンロが塞がっているときでも並行して調理できます。

卵を溶いて味付けをしたら、型に流し込み、そのまま電子レンジで30秒温めます。卵はS〜Mサイズ1個分くらいがちょうどいいようです。蓋をせず温め、加熱が足りない場合は10秒ずつプラスしていきます。

加熱したら、飛び出した卵をぎゅっと押し型のバックル付きの蓋で押して閉じます。冷めたら蓋を外し、卵焼きを取り出すとミニ卵焼きが出来上がり。中央にくぼみがあり、そこにケチャップを入れて完成です！

卵焼きはふわふわというよりぷりんとした密度の高い仕上がりです。時間が経っても型崩れせず、お弁当にも良さそう。

味付けでは粉末の出汁を入れてみましたが、色合いも鮮やかに和風な味わいの卵焼きになりました。

1回で4つの味付けたまごができる味付けたまごメーカーです。卵が調味料に少ない量でも満遍なく浸かるようになっています。

通常、味付け卵を漬ける時には途中でひっくり返したりする必要がありますが、そのような必要もなく冷蔵庫で1時間放置するだけ。

このメーカーに調味料を注いでいくと、確かに調味料の量が少なくて済むのがわかります。効率的に味付けができるので、瓶などの容器で漬けるよりも時短で調理できます。

少し色むらができたのですが、もう少し小さいサイズのSやMサイズの卵だとうまくいったのかもしれません。ただ食べる分には申し分なく、お弁当やラーメンなど中華料理のトッピングにもぴったり。

めんつゆ以外にもごま油やニンニク、ネギを入れたりしてもいいですし、卵の茹で具合も半熟やしっとりした固茹でにしたり、いろいろアレンジが可能で、何かと重宝しそうな気がします。

お弁当や朝食の定番の卵焼き専用のフライパンです。ダイヤモンドコーティングで焦げつきにくく、表面のツヤが長持ちします（直火可、IH不可）。本体の部分は表面のコーティングがさらっとして滑らか。見た目も高級感があります。

持ってみると、とても軽く、取っ手のところは太く頑丈な感じではあるのですが、握りやすい仕様になっています。このフライパンと合わせて使いたいのが、ちょうど幅が合う卵焼きターナーです。

こうしたフライパンは使ったことがあるのですが、実際に使ってみると、卵に均一に熱が通るようで、薄焼きが上手に出来ます。巻くときもきれいに巻くことができ、技術いらず。

ターナーは使ったことがなかったのですが、思ったよりも便利で、箸で巻くより、ラクに巻くことできました。私の中では一番出来が良かった卵焼きとなりました。

慣れないと失敗率の高い卵焼きですが、今回ご紹介したようなグッズといくつかのコツを覚えれば、プロ並みの仕上がりに。野菜やハムを入れても美味しいですし、簡単ですが、ひと手間かかったメニューに見えるのも嬉しいポイントです。

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卵料理のキッチングッズは思ったよりも使う回数が多く、日々活躍すること間違いなし！気になるものがあったらぜひ役立ててみてくださいね。

※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。

（ハピママ*/ 庄司真紀）