愛知県豊橋市にある「豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)」。園内で暮らす動物たちやのびのびと育つ植物たちの日常や季節のイベントなどを「のんほいの窓」から定期発信します!
園内の樹々が緑色に色づき、新緑の季節がやって来ました。のんほいパークには新しい仲間が加わり、フレッシュな雰囲気でさらににぎわいを見せています♪
この春、新たに仲間入りしたのは3月に生まれたばかりのエランドと、「神戸どうぶつ王国」から来たサーバル。今回は新しい動物たちの性格や最近の様子をご紹介します!
アフリカエリアでエランドの赤ちゃんが誕生!
シマウマやキリン、ミーアキャットが飼育されているアフリカエリア。今年3月9日に、メスのエランドが誕生しました。
お父さん・ガラム(8才)とお母さん・ミル(3才)のあいだには2022(令和4)年4月に姉・モカが誕生しており、今回生まれた赤ちゃんはモカの妹。のんほいパークでは、なんと4年連続でエランドの赤ちゃんが生まれているんです!
エランドの赤ちゃんは物怖じしない性格!?
今年の3月末から、ほかのエランドたちとの同居練習をスタートしたエランドの赤ちゃん。飼育員さん曰く、物怖じしない性格で積極的に仲間たちと交流する様子が観察できたそうです。
元気いっぱいのエランドの赤ちゃんは、初めて放飼場へ出たときも大はしゃぎ!キョロキョロと周りを見渡したり、勢いよく走り回ったり、お母さんの真似をして草を食べたりと、楽しそうに過ごしていたようです。放飼場で過ごすキリンやサイなどの大きな動物にも恐れることなく、堂々とした性格はお父さんのガラムに似ています。
4月25日から5月7日まで来園者による名前投票が行われ、赤ちゃんの名前は「メープル」に決定しました。現在はアフリカエリアの放飼場で一般公開されているので、エランドの赤ちゃん・メープルのかわいらしい姿をぜひ見に行ってください♪
キリっとした見た目がかっこいいサーバルが仲間入り!
今年3月に、「神戸どうぶつ王国」からオスのサーバル・しょう(2才)がやって来ました。夜行性動物の活動が見られるようにアフリカの夜を再現した「夜行性動物館」でその姿を見ることができます。
サーバルを見るなら開園直後がおすすめ!
夜行性動物館では、2017(平成29)年に南アフリカの動物園から来たメスのサーバル・ステル(6才)も飼育されています。目が丸くかわいらしいステルに対して、しょうはキリっとした凛々しい目つきが特徴です。
食欲旺盛なしょうは、馬肉や鹿肉などのエサをたくさん食べて元気に過ごしています。しかし、のんほいパークに来たばかりで、麻袋を警戒したり、岩に隠れてしまったりと慣れない様子もうかがえます。ガラスの近くに寄ってくることもありますが、岩陰に隠れて見えないことも多いのだとか。
しょうの姿を写真に収めるなら、開園直後から9:30までの時間帯は館内が明るい状態なのでおすすめ。ひょこっと岩から姿を現してくれることがあるので、シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね!
のんほいパークのフレッシュな仲間たちを見に行こう!
今年からのんほいパークの仲間に加わったエランドとサーバル。今しか見られない初々しい姿に思わずキュンとするはず♪
のんほいパークを訪れた際は、ぜひ2頭のかわいらしい様子を見て、フレッシュな気分を味わってくださいね!
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)公式HPはこちらhttps://www.nonhoi.jp/
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