「給食でサミット学んで」 牛乳パックに参加国紹介を記載

広島県内の小中学校で提供されているG7サミット限定仕様の牛乳

 広島県の一部小中学校の給食に、先進7カ国首脳会議(G7サミット)限定仕様の牛乳が登場している。紙パックの外装に参加各国の紹介などを記載。企画した広島協同乳業(同県北広島町)の枡本圭吾営業部長は「子どもたちがサミットについて学ぶきっかけになれば」と願う。

 デザインは計8種類。7カ国の国旗や首都、あいさつなどをそれぞれ紹介した7種類とサミットの目的などを解説した1種類だ。同社が4月上旬から広島市南区など県内の200以上の小中学校に提供。県や市などでつくる「広島サミット県民会議」からも認定を受けた。

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