列車「行き先標」窃盗疑い 道警、京都の会社員を書類送検

北海道警本部

 札幌・東署は19日までに、JR北海道の列車の「行き先標」を盗んだとして、窃盗の疑いで、京都市左京区の男性会社員(50)を書類送検した。署によると「列車が好きでコレクションに加えたかった」と容疑を認めている。

 書類送検容疑は3月9日、JR函館線岩見沢―滝川間を運行中のキハ40形1816号の側面に装着されていた金属製の行き先標(1500円相当)を盗んだ疑い。

 署によると、男性は列車がいずれかの駅に停車中、取り付けられた行き先標を盗んだとみられる。砂川駅の防犯カメラに行き先標のようなものを持つ男性が写っていたという。

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