自転車乗車ルール学ぶ 親子交通安全イベント

来場者に好評だった交通安全教室(上)と車両展示コーナー

 西署(寺東滋署長)主催の親子交通安全イベントが大阪市西区の複合商業施設イオンモール大阪ドームシティであった。家族連れなど多くの来場者が楽しみながら交通ルールを学んだ。

 「春の全国交通安全運動」にちなみ13日に開催。3階キャッスル広場では府警本部交通安全教育班による交通安全教室があり、自転車乗車時の安全確認ポイントなどをクイズ形式で確認したほか、ヘルメットの重要性なども紹介。来場者の顔写真入り「子ども免許」の作成コーナーや、1階南入口前で白バイと高速隊事故処理車の展示もあり、いずれも好評だった。

 同署交通課の岸本景太課長は4月からの自転車ヘルメット着用の努力義務化や交通ルールの再確認に触れ「大人も子どもも自分の大切な命を守っていただきたい」と話した。

© 株式会社新日本海新聞社