「菓匠二宮」平日の喫茶再開 田辺市の和菓子店、おすすめは白玉ソフトあんみつ

白玉ソフトあんみつ

 和歌山県田辺市下屋敷町の「菓匠 二宮」(二宮茂樹社長)は4月から、平日の喫茶の営業を再開した。

 豊富なメニューの中で、特におすすめは「白玉ソフトあんみつ」(880円)。自家製のあんこや寒天、もちもちの白玉、フルーツがたっぷりで、滑らかなソフトクリームとも相性抜群。自家製の「秘伝蜜」をかけて味わう。

 持ち帰りで人気の「みたらしだんご」は添加物を一切使っておらず、時間がたつと硬くなってしまう。喫茶では、たれから出してすぐに提供するため、一番おいしい状態で食べられるという。

 単品は1皿3本500円で、ドリンクが付く「みたらしセット」(800円)、みたらしだんご1本と「焼一番」1個にドリンクが付く「やきみたセット」(750円)もある。

 10種類以上の和菓子が並ぶショーケースから、250円までの商品2個が選べる「にこにこ和菓子セット」(800円)も人気がある。季節によって商品が変わる。

 「シャリッ、もちっ、ひんやり」食感が楽しい溶けないアイス「くずバー」(1本250円)の販売も始めた。今年は「ブルーベリー」が仲間入りしている。

【お店情報】 田辺市下屋敷町27 営業:午前9時~午後6時(喫茶は午後1時~4時半) 水曜定休、火曜不定休 電話0739.22.1001

みたらしだんご
地図「菓匠 二宮」

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