ベリンガムの17歳弟も今夏移籍へ! ドルトムントも関心の逸材が選んだ新天地は…

写真:Getty Images

今夏のドルトムント退団が濃厚とされるイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)だが、その弟も新天地に向かうこととなるようだ。

17歳の若さでA代表デビューを飾り、19歳でカタール・ワールドカップ(W杯)に臨んだときはすでにイングランドの中心選手となっていたベリンガム。シーズン後にドルトムントからレアル・マドリーへ移籍するのが濃厚とされている。

そんなベリンガムにフットボーラーの弟がいるのをご存知だろうか。その名もジョーブ・ベリンガム(17)。U-18イングランド代表に名を連ね、兄と同じくバーミンガムでプロデビューを飾った。ポジションも兄と同じセントラルハーフだ。

昨年9月にファーストチーム昇格を勝ち取ると、今季はチャンピオンシップ(イングランド2部)で途中出場が中心ながらも22試合でプレー。定期的に出場機会を与えられ、順調に経験を積んでいるところだ。

一方、バーミンガムとの契約は残り1年強となっており、兄も所属するドルトムントなどから関心が寄せられている。しかし、どうやら同じチャンピオンシップのサンダーランドへの完全移籍が濃厚となっているようだ。

イギリス『90min』によると、飛躍のためにコンスタントな出場機会を求めるジョーブ・ベリンガムはサンダーランド行きに魅力を感じ、これに同意。現在はクラブ間交渉を残すのみとなっており、こちらも移籍金300万ポンド(約5億1000万円)で決着する見込みとなっているという。

兄ジュード同様に「17歳でバーミンガムからドルトムントへ移籍」という流れが期待されていたジョーブ・ベリンガムだが、サンダーランド行きがほぼ確実に。地に足をつけてキャリアを歩んでいくつもりのようだ。

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