愛媛県新型コロナ 5類移行初めて感染者数発表 61の定点医療機関の患者は1週間で88人

愛媛県は、新型コロナが5類に移行して初めての感染者数を発表しました。
それによりますと、今月8日から14日までの1週間に、県内61の定点医療機関から報告のあった患者数は88人で、定点あたりの患者数は県全体で1.44人でした。

保健所別では、八幡浜保健所管内が1.86人、今治保健所が1.75人、西条保健所が1.70人、松山市保健所が1.59人、宇和島保健所が1.14人、中予保健所が0.86人、四国中央保健所が0.60人となっています。

17日現在、医療機関に入院している患者は20人で、重症はゼロ。
確保病床の使用率は3.7%となっています。

愛媛県は「連休明けの1週間では、患者数の顕著な増加は見られず落ち着いた状況」と分析しています。

なお、今月1日から7日までの1週間に、県内61の定点医療機関から報告のあった患者数は57人で、定点あたりでは県全体で0.93人でした。

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