
【ダーバン共同】2年に1度行われる卓球の世界選手権個人戦は20日、南アフリカのダーバンで開幕する。男子シングルスで世界ランキング4位の張本智和は1回戦でシンガポール選手と対戦。順当に勝ち進めば準々決勝で世界5位の梁靖崑(中国)と当たるブロックに入り、日本勢44年ぶりのメダルに挑む。
全日本選手権2連覇中の戸上隼輔はチェコ選手との1回戦を突破すれば、2回戦で世界2位の王楚欽(中国)との対戦が濃厚だ。
女子は1回戦で東京五輪シングルス銅メダルの伊藤美誠がカザフスタン選手、世界8位の早田ひなが米国選手の挑戦を受ける。今大会は来年のパリ五輪日本代表の選考対象となる。