タイ国際航空は、航空事業を再編する。
タイ・スマイルを統合し、ブランドを統一する。運航計画の改善やシームレスな路線の展開、リソースや業務プロセスの統合が見込まれるとしている。2023年第4四半期にも再編を完了する見通しで、再編までタイ・スマイル航空の航空券は通常通り購入できる。
タイ・スマイルは、2011年にタイ・ウイングスとして設立。格安航空会社とレガシーキャリアとの間の立ち位置として、バンコクを拠点に東南アジアへ路線を展開している。
東南アジアでは、シンガポール航空がシルクエアーを、キャセイパシフィック航空がキャセイドラゴン航空を吸収し、ブランドを統合している。
