INIがデビュー時からの変化を明かす!「おかべろ」に1年半ぶりに出演

INI(アイエヌアイ)が、関西テレビで5月20日放送の「おかべろ」(午後1:59。関東地区は21日深夜1:55)に出演する。

「おかべろ」は、とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、“常連”のナインティナイン・岡村隆史と“店主”のNON STYLE・石田明がMCを務め、橋本和花子アナウンサーがアシスタントを担当し、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティー。今回、デビューシングルの初週売り上げがオリコン歴代5位、これまで発売した全シングル・アルバムの初週売り上げがオリコン1位を記録したINI(池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が、1年半ぶりに番組に登場。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのINIの現在に迫る。

デビュー当時に比べて変化したことについて、「(現場まで)送迎がある!」(田島)、「飛行機移動をして、1日2本のライブ出演」(髙塚)、「空港で警備をつけてもらえた!」(許)などと明かす。しかし、仲のよかったメンバー間にも変化があり、互いに思うことがあるようで、以前から気になっていたことを口にする。「控室で声でずっと歌っている」「あいさつが“おつかれ”ではなく“ごくろう!”」。そんなメンバーとは?

さらに、松田はインタビューなどで聞かれていつも迷う質問があるということで、この場を借りて決めたいと言い出し、「メンバーで一番ナルシストなのは?」「お金遣いが荒いのは?」「一番強いのは!?」などが上がる。また、あるメンバーの意外な一面が発覚し、岡村も驚く。

収録を終え、木村は「VTRで1年半前の僕たちの様子を見たら、ちょっとガチガチで面白かったです。その時よりは少しはいい姿で、岡村さんにお会いできたかな?と思いうれしかったです」と感動。松田は「今回の収録はすごくラフな感じで、実家に来たような温かさもありつつ、すごく楽しい会話ができたかなと思います。『〇〇の一番』を決める時のみんなの掛け合いもめちゃくちゃ楽しかったですし、それこそ岡村さんと石田さんが結構ツッコんでくれたのですごく楽しかったです」と振り返った。

また、収録で一番印象に残ったことについて、尾崎は「最後の京介(藤牧)は、すごいインパクトがある! 京介のそういう部分が出せてすごくよかったんじゃないかなと思います」と明かすも、当の藤牧は「ファンの方も知っている部分ではあると思うけど、(あのキャラで)売っていくつもりはないです。今後も素で行けたらと思います!」と強調。その詳細が気になるところだ。

なお、2021年の前回出演から時間が経ち、メンバーとの関係の変化や新たな一面に関して、後藤は「ミーティングをする時に誰が仕切るかもそうですし、話し合いをしていくうちに(関係性は)変わってきて、自分たちの役割も決まってきたと思います。たじ(田島)が実はテンション高いというのも、みんなとの仲が深まるにつれて出てきた部分でもあると思う。新たな一面が日に日に出てきてますね」と話す。

そんな中でも、今回の収録で知った面もあるようで、藤牧は「威尊(後藤)のナルシストは、自分は気付いてなかったので、そこはびっくりしたというか、(ほかメンバーには)そう見えてたんだなっていうのはあります」と言うと、新たな一面を見いだされた後藤は「俺のこと“ナルシストに見えてたよ”って人いる?」と問いかけると何人かの手が挙がり、「じゃあ、自覚が足りなかったです(笑)。(ナルシストを)貫いていきたいと思います!」と決意を表明した。

そして、番組の見どころについて、リーダーの木村は「普段あまり見せることのできていない、僕たちのより深い素顔を今回引き出していただいたので、ぜひその面を楽しみにしてほしいのと、この収録で“INIの中で誰が一番強いのか”っていうのがはっきりしたので(笑)。ぜひその面はお楽しみにしてほしいと思います」とアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社