立民、女性候補増へ支援 次期衆院選で100万円貸与

国会内で開かれた立憲民主党の次期衆院選に向けた総合選挙対策本部の初会合=19日午後

 立憲民主党は19日、次期衆院選に向けた総合選挙対策本部の初会合を国会内で開き、党公認で国政選挙に初挑戦する全ての女性に100万円を貸し付ける支援制度の新設を決めた。45歳以下の新人男性にも適用する。いずれも希望者が対象。手厚い支援により新人候補を発掘して、現状で約140人にとどまる小選挙区候補を上積みし、党が目指す200人の擁立を実現したい考えだ。

 本部長を務める泉健太代表は初会合で、岸田文雄首相はいつ衆院解散・総選挙に踏み切ってもおかしくないとの認識を表明。衆院選の獲得議席が150未満ならば辞任するとした自らの発言を巡り「力を結集すれば150議席は達成できる」とした。

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