G7広島サミット 平和公園をアテンド 広島の知事と市長の思いは

平和公園で首脳をアテンドした湯崎知事と広島市の松井市長が受け止めを話しました。

松井市長は平和公園を訪れたG7の首脳に対し、原爆慰霊碑の碑文に込められた思い、そして原爆ドームの意義を説明しました。

松井一実市長「現職として2人目となるアメリカのバイデン大統領、核保有国のイギリス・フランスの現首脳も初めての訪問。歴史的に意義深い1日になった。核兵器をなくす以外根本的な解決はないと認識を共有してもらい、様々な重要課題のセッションにのぞんでほしい」

原爆資料館では全ての首脳が集まるまでの間、1階の特別展について湯崎知事と松井市長が説明したということです。

湯崎知事「オバマ大統領が折った折り鶴が展示してあるので、その折り鶴を見ながら折り鶴のストーリーは各国首脳が必ずしも知らないのでストーリーを話し、みなさんとても神妙な面持ちで聞いていた。心に残るものは必ずあったと思うのでそれをベースにサミットをすすめてほしい」

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