アスパラがスーパーでも出回っていますが、春から夏が旬の食材です。
グリーンアスパラの生産量は北海道が一位です。
4月から流通が始まり、これまではハウスものでしたが、露地物に変わり始めています。
これからは天気次第で、品質や収穫量が変わってきますので、天気に恵まれることを願いながら、少しでもおいしく頂くポイントをご紹介します。
新鮮なアスパラの見分け方
画像:左 鮮度が悪い/右 鮮度が良い
1. 茎→張りがある、鮮やかな緑色
根元までしっかりと張りのあるものが新鮮です。
鮮度の悪いものはシナシナしています。
画像:左 鮮度が悪い/右 鮮度が良い
2. 穂先→締まっている
穂先がきれいに締まっているものが新鮮です。
鮮度が落ちると乾燥して開いてきたり、とれてしまったりします。
画像:左 鮮度が悪い/右 鮮度が良い
3. 切り口→色や断面がきれい
きれいな断面は新鮮ですが、
鮮度が悪いと、切り口が茶色く変色したり、穴が開いたりします。
触感アップでおいしく食べるには?
アスパラを扱う札幌市卸売市場の青果担当者に伺った所、食べる5~10分前に、根本が浸かるくらいの水が入ったコップに立てて、水分補給させると、程よく水分を吸って、シャキシャキとおいしくなるそうです。
ただ、あまり長く水分を吸わせると固くなってしまいますので、気を付けて下さい。
*みんテレお天気コーナー5月16日OAのものです