新田科技城、北部都会区発展の先陣

特区政府は「北部都会区発展策略」の中で新田科技城の建設を提示している。5月19日付香港各紙によると、政府は18日に立法会に提出した文書で新田科技城の土地用途の提案を説明した。新田科技城を構成する創新科技園区と新田市中心の総面積は627ヘクタールに達し、うち創新科技園区は300ヘクタールのイノベーション科学技術用地を提供。香港科学園(サイエンスパーク)17個分に相当し、深セン河を挟んだ対岸に300ヘクタールの用地を持つ深セン創新科技区とほぼ同じとなる。新田市中心は2031年から5万戸の住宅を供給。公共住宅と民間開発住宅の割合は7対3で、大部分は新田駅から500メートルの徒歩圏内となる。同プロジェクトは16万5000人分余りの雇用機会を創出する見込みだ。

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