中国船が領海侵入 尖閣周辺、今年15日目

 20日午後0時15分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは12日以来で、今年15日目。第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は日本漁船1隻の動きに合わせて航行し、領海から出るよう巡視船が警告した。

 領海外側の接続水域でも別の海警局の船2隻が航行し、1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは115日連続となった。

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