彦根市がJFLレイラック滋賀のホームタウンに!新スタ「平和堂HATOスタジアム」はこんな感じ

JFLのレイラック滋賀FCは19日、彦根市とホームタウンに関する連携協定を締結したことを発表した。

今後、スポーツを通じ、彦根市のスポーツ振興や地域経済の活性化に向けた取り組みを進めていくという。

この日行われた記者会見では、21日に彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われる天皇杯に向け、彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」が応援メッセージを送る場面もあった。

平和堂HATOスタジアムこと彦根総合スポーツ公園陸上競技場は、2025年に滋賀県で開催される第79回国体「わたSHIGA輝く国スポ大会」のメイン会場として、今年4月にオープンした新スタジアム。

滋賀県唯一の第1種公認陸上競技場となるが、サッカーでももちろん使用。さっそく今週末、21日(日)13時から天皇杯1回戦のレイラック滋賀vsアスルクラロ沼津の試合が開催される。

収容人数15,000人の平和堂HATOスタジアム、建てられたのはこの場所。

国宝・彦根城の目の前!ここ3年で2度滋賀県代表として選手権に出場している近江高校もすぐ隣だ。

滋賀県は今や6つとなった「Jリーグクラブ空白県」の一つ(他に三重県、和歌山県、福井県、高知県、島根県)。今年2月にMIOびわこ滋賀から名称を変更したレイラック滋賀FCは、滋賀初のJクラブとなることが期待されている。

レイラック滋賀のホームタウンは、クラブ発祥の地である草津市、メインのホームスタジアムとして使用している東近江市総合運動公園布引陸上競技場がある東近江市の2つだったが、新たに彦根市が加わった。

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JFLで現在2位のレイラック滋賀。今季のホームゲームは東近江市総合運動公園布引陸上競技場(5,060人収容)と甲賀市水口スポーツの森陸上競技場(3,000人収容)で行われることが発表されているが、今後どうなっていくのか注目したい。

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