陸上のセイコー・ゴールデングランプリに出場する有力選手が大会前日の20日、会場の横浜・日産スタジアムで会見し、女子やり投げで昨年の世界選手権3位の北口榛花(JAL)は「自分のパフォーマンスがしっかりできれば、世界でも戦えることは昨年で分かった。誰が相手かは関係なく、自分に集中して頑張りたい」と抱負を語った。
男子100メートルの坂井隆一郎(大阪ガス)は、昨年の世界選手権準決勝で同組を走った王者フレッド・カーリー(米国)との再戦へ「順位とタイムにこだわって自分の走りができれば」と気合十分。カーリーは「速いレースを期待していてください」と自信を漂わせた。