昼食は明石ダイや近江牛 G7首脳ら京都老舗料亭の味堪能

20日の昼食会で各国首脳らに振る舞われた、日本各地の食材を使った和食のコース

 外務省は20日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)2日目となる同日の昼食会で各国首脳らに振る舞われたメニューを発表した。エビやアナゴなどを使った色鮮やかな八寸から始まり、明石ダイの昆布締めや長崎県産のアマダイを使ったわん物、近江牛の焼き物や愛らしい手まりずしなど和食のコースだった。

 京都市の料亭「菊乃井」主人の村田吉弘さんが広島市の主会場のホテルに出向き、料理人を務めた。首脳らは日本各地の食材を使った老舗の味を堪能した。

 広島県産の梅酒や日本酒のほか、山梨県甲州市の白百合醸造のワインも提供された。

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