【高校野球・春季関東大会】神奈川2位の相洋 センバツ8強の作新学院破る 延長タイブレークでサヨナラ 

【相洋―作新学院】延長戦をサヨナラで制し、喜ぶ相洋ナイン=サーティーフォー保土ケ谷球場(立石 祐志写す)

 春季関東高校野球大会は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで開幕し、23年ぶり3度目の出場となった相洋(神奈川2位)は今春の選抜大会でベスト8の作新学院(栃木1位)に5―4でサヨナラ勝ちを収めた。

 相洋は初回に遊失で2点を失うと、三、五回にも適時二塁打を許してリードを広げられた。それでも2番手の中島翔人(2年)が4回をパーフェクトに抑えると、九回には自ら適時打を放つなどして3点差を追い付いた。延長タイブレークの十一回に永野悟史(3年)のサヨナラ内野安打で終止符を打った。

 相洋は22日、同球場で専大松戸(千葉1位)と対戦する。

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