再開発により変化する札幌の街並み。馴染み深い施設が閉店する一方で、注目の施設が続々と誕生しています。
そこで今回は、再開発が進む札幌中心部を調査しました!
どの施設が閉店して、新しく何が建つのか。一度この機会にチェックしておきましょう。
再開発が進む札幌…街はどのように変わる?
閉館が決定して話題となった『エスタ』と『PIVOT』。『エスタ』は8月31日、『PIVOT』は5月16日に閉館予定です。
閉館する施設がある一方で、札幌中心部では下記3施設の開業が予定されています。
__・PIVOT CROSS
・moyuk SAPPORO
・COCONO SUSUKINO__
話題の都市型水族館が入る『moyuk SAPPORO』や、美容など女性向けのお店が集まる『PIVOT CROSS』など、日常を豊かにしてくれる施設が開業予定です。
どれも魅力的ですが、今回はこのなかでも『COCONO SUSUKINO』を調査したので、詳しく紹介します!
すすきののランドマーク『COCONO SUSUKINO』が今秋オープン!
今年の秋に開業が予定されている、地上18階地下2階建ての複合ビル『ココノススキノ』。
交差点側には道内最大となる巨大デジタル看板が設置され、すすきのの新しいランドマークとなります。
2階と3階には、すすきの交差点を一望できる屋外広場「ココノテラス」が誕生します。
東急不動産 都市事業ユニットの神川 裕貴さんは「融雪の設備を設けておりますので、冬場でもご利用いただける。
雪まつり、アイスワールド含めて地域との連携といったところも、今後検討していきたい」と話します。
夜の街「すすきの」にありながら、家族連れも楽しめるスポットに
3階と4階の飲食エリアでは、午前10時~午後9時をベースに、遅いお店は終電前くらいまでの営業を検討中。
家族連れが楽しめるだけでなく、すすきのという場所を意識し、深夜まで利用されることを想定しています。
このビルでは、飲食フロア以外にも、ホテルのレストランなどでお酒を楽しむことができます。
また、すすきのというとお酒絡みの事故や事件が気になるかもしれませんが、防犯カメラをはもちろん、警備の人の巡回なども含めた安全対策を予定をしているそう。
ほかにも地下2階にはスーパーマーケット・ダイイチの出店が予定され、ゲームセンターに映画館、ホテルなども兼ね備えます。
すすきのというと夜のイメージが強いですが、『ココノススキノ』は家族連れも気軽に利用できるのが魅力。
これからどのように札幌の街が変わっていくのか、今後が楽しみですね。
*みんテレ5月9日OAのものです